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第4話 『驟雨の湖畔』

■水まきをする沙耶

一夏ママ「あら、(沙耶に向かって)おはようございます、コグレさん」

→ 沙耶は売り家だった隣家にいつの間にか住んでいる。
  一夏ママもその事に疑問を持っていない。


■工事

 学校へ入っていく工事の車。

琉巫女「(一夏ママに)工事、始まるんですのね…」

 旧校舎の方を見る。


■沙耶

 旧校舎。舞夏の出てきた鏡に触れる沙耶。


■舞夏は幽霊ではない?

一夏「舞夏ちゃん、はしゃぎすぎ…」
未知留「そうですね。町を出ちゃってもいいんでしょうか…」
一夏「あっ、な、なんの事ですかっ」
未知留「なんでもありません…」

 一夏、モノローグ。

舞夏ちゃんが幽霊で、それも地縛霊だとしたら、
私たちの町を出る事は出来ないはず。なのですが…

一夏「幽霊じゃ、ないみたいですね」
未知留「何がですか?」
一夏「え、な、なんでもないですぅ」


■沙耶を特に怖がる様子のない小動物


■セイとカイ

 一夏ママから林間学校の間、家庭教師は中止、のTEL

カイ「なんだって?」
セイ「一夏ちゃんと舞夏ちゃん、2泊3日で林間学校だって」
カイ「舞夏…、あの娘か…」
セイ「大丈夫かなぁ…。一夏ちゃんたち恐がりだからなぁ…」
カイ「誰かさんも、そうじゃなかったか」
セイ「(苦笑)」


■携帯圏外

 バス到着。

蛍子「すごーい、ケータイ圏外だよ」
皐月「うそ?! マジ?! 去年んトコ、通じてたよね?」

→ これも沙耶のチカラ?
  ケータイが通じない事で結果的に一夏はジンのチカラを使う事に


■学習時間

 学習時間。好きな事を始める周りの友人。悲しそうな顔の一夏。
 一夏、モノローグ。

(一夏パパの声「夏の思い出作りをしてくるといい」)
こんな思い出なんて…


■湖でボート

未知留「だいぶ、濁ってますね…」
一夏「最近、雨が少ないですからね」

 ゴミが流れてくる。

舞夏「人間も汚してるけど」
一夏「あっ」

 一夏、ゴミに気付いて拾おうとするが、やめる。

→ 「真面目ちゃん」という言葉を気にしてか?


■沙耶の干渉

 沙耶の干渉で沼地のような所に落とされる智子。

沙耶「ごめんなさい…」

 マフラーを傘へと変えて自分で差す沙耶。
 一夏、モノローグ。

どうしてでしょう…
私はこの時、なぜか不安でたまらない気持ちになっていたのでした…


■夜

 今回の一件を先生には黙ってて、と一夏に頼む智子。
 了承する一夏。
 一夏、モノローグ。

私、夏になってから、どんどん嘘をつく子になってるみたい…です。

その時の私は、自分の事だけで頭がいっぱいで、舞夏ちゃんが流している
心の涙には、少しも気付いていないのでした…


■セイとカイ

セイ「一夏ちゃんたち、大丈夫かな…」
カイ「オレたちが心配しても、しょうがねぇよ。 オレたちはもう…」

 悲しそうな顔のセイ。


■その他

□作画ミス?

□1話アバンで増えていた写真の服は、この回のもの

□友人のフルネーム 欠員は「世良孝美」?

□一夏ママに話しかけていた女性は、1話に出ていた女性(琉巫女)
  未知留の母親?
  だから1話で一緒にいた女の子(瑠唯:未知留の妹?)にだけ沙耶の姿が見えた?


・舞夏に林間学校へ行くように勧める一夏ママ。欠員もあるからと、特例で受け入れる学校
・学校(旧校舎?)の工事とは
・「人間も(湖を)汚してる」という舞夏のセリフ
・舞夏が流しているという心の涙の意味