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第3話 『焦熱の砂浜』

■日付

→ 海へ行く前日の夜が7月29日、海当日が30日?


■未知留、舞夏に何かを感じる

未知留「不思議な娘ですね…」
一夏「え?」
未知留「舞夏さんです…」
一夏「そ、そうですか? 普通、ですよ」
未知留「そう…、ですね…」
一夏「(霊感も鋭いらしくって、やっぱり未知留ちゃんは、なんか凄い人です)」


■ボンダイ・フラッペ

 ボンダイ・フラッペのボンダイの意味について客に聞かれる皐月兄。
 未知留が助け船。

未知留「ボンダイはオーストラリアの有名な海岸です」
     「意味は現地の言葉で”岩に砕ける波”だそうです」

→ ちなみに「うたかた」とは「水面にできるあわ」「消えやすくはかないことのたとえ」といった意味。 goo辞書


■皐月のトラウマ?

 海の家を手伝う事になった一夏たち5人。
 焼きそばを作っていた皐月、軽くやけど。

皐月兄「オレと交代すっか?」

 外の客席を見る皐月。
 水着の男たちの上半身アップ。
 悲しそうな顔の皐月。

皐月「(溜息)ううん、大丈夫…」
皐月兄「そっか…。気ぃつけろよ」
皐月「ありがと、お兄ちゃん」


■舞夏と未知留と沙耶

 手伝いが一息ついて、食事をする5人。

一夏「アルバイトは禁止ですが、こういうのだったらOKですよね」
舞夏「一夏ってば、真面目すぎ」
一夏「ああっ」

 一夏の皿の食べ物を取って食べる舞夏。
 それを見つめる未知留。

未知留「妖怪とかじゃなさそうですね…」
蛍子「未知留ちゃん、何か言った?」
未知留「働いた後の食事は美味しいですね…」

 5人を遠くから見つめる沙耶。

沙耶「面白い娘がいるわね…。試しの障害にならないといいけど…」


■沙耶の干渉

 沙耶の干渉によって溺れかける菜穂。
 それを助ける一夏(と舞夏)。

沙耶「試しの子と直接かかわるのは、ルール違反だから…。 ごめんなさいね」

→ ちなみに、溺れかけた菜穂を助けて水面に上がった時、舞夏は苦しそうな顔をしていない。


■変身に気付く未知留


■事件解決後、一夏モノローグ

こうして事件は、一件落着しました。
でも、私たちはみんな、どこか苦い気持ちを、持てあましていたのです。 


■皐月と兄

兄「あんま、怒んない方がいいぜ。ブスんなっちまうぞ」
皐月「ふんっ、バーカ」
兄「とにかく、見つかって良かったな」
皐月「うん」
兄「母さん、元気か?」
皐月「うん、今度の派遣先はいいとこみたい。はりきってる」
兄「ああ、先月会った時、そう言ってた」

皐月「あの男は?」
兄「元気だ」

皐月&兄「死ねばいいのに」
皐月「あっ(兄の方を向く)」
兄「なんて事、考えてないよな」
皐月「…そんな事、考えてないよ」
兄「オレ、この夏中、ここで働いてっから」
皐月「うん、また来る」


・皐月が水着の男たちを見た時の反応
・舞夏が特殊な存在だという事に気付いている未知留
・更にそんな未知留に気付いている沙耶
・試しとは。ルールとは
・皐月の言う「あの男」とは